三面大黒天 三面大黒天とは大黒天(招福、金運の神)、毘沙門天(戦勝の神)、弁財天(美、芸能、学術の神)の三天が合体した神である、 かの豊臣秀吉が守り本尊として崇めていたことでしられている。 三面なので一回拝めば三つの効果をもたらすといわれる合理的な考えが秀吉の性格にも合っていたのだろう。 なお大黒天のルーツは様々であるが、日本でよく知られている大黒天は密教の大黒天が元になり、 大国主(古事記、日本書紀に登場する神)と神仏集合して出来た神道の神で、七福神の一柱としても親しまれている。